イベントレポート

テイチク民謡アカデミー「故郷の民謡・思い出の演歌・歌祭り」

2019.04.23

「故郷の民謡・思い出の演歌・歌祭り」

テイチク民謡アカデミーが中心で行う歌祭りが、今年も春真っ盛りの4月に開催された。

民謡の面白さや、和楽器の素晴らしさを、多くの人達に知ってもらおうと、毎年開催されているイベントで、今年は民謡だけではなく演歌との共演も考えて、幅広い人達に見て貰おうと、ゲストに永井みゆき・山口ひろみ・秋山涼子の3人を迎えての開催となった。

特に山口ひろみは、テイチク民謡会の及川清乃に民謡・三味線などを習っている御縁もあり、今回の出演が決定した。

今年は尺八・大久保悦孝、三味線・野澤俊哉 、太鼓鳴り物・山田鶴三・山田鶴助を迎えて初めて民謡を生で聞く方にも、分かりやすく面白い演出を考えようと“故郷”というテーマをキーワードに、ゲスト歌手の三人が交代で進行役を務め、及川清乃・及川清琴に歌の内容などを質問をして、解説を行いながら、全国の故郷民謡や、珍しい民謡を中心に、 歌唱を行い進行が進んでいった。

そしてステージも中盤にさしかかった所で、特別演出という事で昨年及川清三・及川清乃・及川清琴でレコーディングしCD発売されている鹿児島県の民謡

「田の神音頭」(たのかんおんど)で及川会の精鋭11名が引間フジミ振付で会場狭しと、踊りを披露した。ひょっとこお面をつけた

おどけた踊り手が登場すると、会場は大笑い中には踊り手のお孫さんがいて「おばあちゃん頑張れー」と掛け声がかかって更に盛り上がりを見せた。

ゲスト歌手三人も、故郷演歌を中心にした選曲で、セリフ入り・民謡入りなどの多彩な作品を披露し、最後に永井みゆきは「吉備路ひとり」、山口ひろみは「最終出船」、秋山涼子は「命ささげます」と新曲を歌唱し、大トリで

及川清三が「相馬盆唄」を歌唱して終演した今回、民謡と演歌の共演という事で、お客様は「両方の歌が聞けてとても楽しかった」

「民謡は 初めてだけど歌の説明をしてくれたので、内容が理解出来て良かった」と大好評。ロビーでの即売会・サイン会でも民謡・演歌それぞれのファンが交流をして、「イベントやコンサートなどがあったら参加しますね」と声をかけあって、記念撮影をしたりで和気あいあいとした、大成功の歌祭りであった。